2013年5月5日日曜日

『幻想英雄伝シリーズ』 作品紹介

※渕上哲也が過去に携わった作品について紹介します。




■企画名:幻想英雄伝シリーズ
■運営:(有)P.A.S.
■ゲーム期間:
 ・幻想英雄伝レジェンド・オブ・ロマンシア     2003年
 ・幻想英雄伝フォーチュン・オブ・ギャラクシア 2005年
 ・幻想英雄伝ウィンド・オブ・スターシア      2007年
■ジャンル:スーパーヒロイックファンタジー
■概要:
 主人公は幻想大陸ロマンシアの英雄アンチェイン。
 みずからを束縛する、すべてのものから解き放たれた存在。その名はヒーロー。
 「解き放たれし者」アンチェイン。
 天空に輝く十二の星座に導かれた者たちの英雄譚が幕を開ける!

■物語:
『幻想英雄伝レジェンド・オブ・ロマンシア』
 ・STORY1
 伝説が夢のようにたゆたう大地、幻想大陸ロマンシア。
 この大陸は内海を中央に、西にディアナラント(女神の大地)、東にデモンズラント(悪魔達の大地)、南にロストラント(失われた大地)の三つの亜大陸から構成されていた。

 デモンズラントの絶対支配者、悪魔皇帝シャナ・シャングリラは、配下の悪魔七将軍と悪魔七大軍団に命ずる。
「悪魔将軍達よ、我が死の使者となり、人間(マンカインド)どもを滅ぼし、大地を焼き払うのだ」
 対する人類は、内海の三大国が大陸同盟を結成し、国境線上に巨大な城塞都市スターネストを建造する。城塞都市には数多の英雄たちが集まり、悪魔との決戦を今や遅しと待ち受けている。
 光と虚無が激突する、大戦の幕開けは近い!


『幻想英雄伝フォーチュン・オブ・ギャラクシア』
 幻想英雄伝フォーチュン・オブ・ギャラクシアでは、二つの時代の物語が同時に描かれた。

 ・STORY2 《ギャラクシーエイジ》
 大陸を二分し数百年続いた人類(マンカインド)と悪魔の戦争は終息し、大陸全土で未知領域への冒険が始まった。野を駆ける幻獣と共に魔道列車が蒸気を吹き上げ、悪魔の呪詛に科学の力が対抗する。

 大陸同盟を上回る強大な人類諸国、悪魔帝国に隷属する悲劇のサムライたち。アンチェインが新たな力に目覚める中、悪魔たちも暗黒流星の力を手にする。そして、まったく異質な別世界からの侵略者たちの影が秘かに忍び寄る……。

 誰もが夢を持った。これまでの時代を牽引した守護者【アンチェイン】 、そして数々の新勢力。新たな時代を切りひらく者は誰か!


 ・STORY3 《スターレスエイジ》
 その昔、暗黒時代があり、世界が完全に荒廃した時、光と共に現れたネオカインド(新人類)は一条の光となり、荒野を彷徨うマンカインド(人類)を保護した。
 荒野に浮かぶ銀色のドーム、サイバー都市でネオカインドをヒーローとし、人類は平和に暮らしていた。ドームはネオカインドの最高位ビショップと十人のクレリックの管理のもと、完璧な秩序を保っている……ただ一つの例外を除いて。

 マンカインドの中に時折現れる規格外の存在【突然変異体(エラー)】。社会を乱す怪物、恐怖のまととして排斥される彼ら。もはや誰も知らない。彼らが、はるか別の時代には「星に導かれた存在」とされていたことを……。


『幻想英雄伝ウィンド・オブ・スターシア』
 ・STORY4
 ある日、英雄アンチェインたちのもとに届いた不思議な呼び声。
 それは別世界からの救いを求める声だった。声を聞いた瞬間、異世界ニルヴァーナへと召喚され、召喚主の前に救世主としてアンチェインは立ったのだ。
 十人の召喚主。救世の姫君マヤ・ヤーン、輝ける宙の王子ハイネ、殺戮伯爵ゾーティース、指輪王ソロモン、お嬢様市長フーガ……彼らの望みがアンチェインをニルヴァーナへと誘った。

 ニルヴァーナ世界は、星の海を人々が帆船で渡る広大な世界。人々を繁栄に導いていたはずの星海に破滅の予兆が現れる。しかし、膨れあがった人々の欲望は、終わり無き狂騒へと世界を導いていた。
 星海に呪いの声が響く。
「断罪の時、来たれり。
 爛熟の宴に、聖なる生贄を……」
 『星砕き』の恐怖が蘇る。

 英雄アンチェインによる救世はなるのか。彼らの前に、悪の英雄たちが立ち塞がる!

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